「ねこ風邪」について

2018/08/22
nekokaze

こんにちは。

院長の高城です。

前回のブログから少し間があいてしまいましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

ノブどうぶつ病院ははじめてのお盆を迎え、たくさんのワンちゃん、ネコちゃん、ウサギさん、ハムスターさんにペットホテルをご利用いただきました。

あまりペットホテルの経験がないコや長期預かりになるコはホテル中に体調を崩しやすいため、動物病院のペットホテルのご利用がおすすめです。

 

さて、今日の話題は「ねこ風邪」です。

「ねこ風邪」とは、ヘルペスウイルスやカリシウイルスなどによる目やにや鼻水を主な症状とする病気の俗称です。

ネコを飼っていない方でも目やにや鼻水が出ているノラ猫さんをみたことがあると思います。

 

この「ねこ風邪」は、適切な予防・治療を行えば重症化することは多くありませんが、とても再発が多い病気です。

特にヘルペスウイルスが原因の場合、一度感染してしまうと体内にウイルスが感染し続け、環境の変化やストレスなどちょっとしたことで再発してしまいます。

保護ネコやノラ出身のネコさんで飼育当初に鼻水や目やにがあったコは特に注意が必要です。

 

当院では、症状がある場合は抗生剤や抗ウイルス剤で治療し、再発が多い場合はウイルスの増殖を抑えるサプリメントなども使用します。

また「ねこ風邪」はワクチンでもある程度予防できる病気なので、飼育当初はもちろん、追加接種も重要になります。

※ワクチンで重症化は予防できますが、目やにや鼻水などの局所の症状を完全に抑えることは難しいとされています。

 

これから季節がかわり、気温も下がってくると治まっていた「ねこ風邪」が再発するケースが多いです。

少しでも症状が出てきたら早めの治療をおすすめします。